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日々の足あとを残していきます

キーボード (1)

4月になったので、日々考えたことなどを綴ってみることにした。
しばらくは、自作キーボードを、使ったり、作ったりの話題を書いていくことにする。
キーボード練習用のテキストだ。

最初この記事は、ErgoDashで書いていたけれど、書き直しをすることになって、今はMint60で書いている。
Mint60は、テストとキーマップの調整は何度も積み重ねてきたものの、実用的にテキストを入力していくのはこれが初めてだ。組上げは比較的スムースだったけれど、ケース(シャーシ)の補強などあれこれ工作していて、やっと実用投入をできるようになった。
キーマップも、このRow-Stagの分割キーボードではまだ錬成不足だ。

Mint60 f:id:matsuyog:20210429013245j:plain:w400

キーボード個別のことは、それぞれ思いもあるので別に書いていこうと思う。

スプリット

そもそも僕は、Split Keyboardには慣れていないし、本来は求めてもいないことを実感しているので、あれこれ作ってみたものの、自分がSplitキーに順応できるのかどうか検証の意味もある。

格子配列や、縦列揃えのキー配置の入力は結構慣れてきたけれど。やっぱりタイプミスは多くて、普通のフルキーボードで打つほどにはまだ追いつけそうにない。文章は比較的慣れたけど、コーディングやコマンド入力はそわそわしている。
それに比べると、HHKBの分割型のようなMint60はお馴染みの配列なので、圧倒的に熟練度が違うのを今実感している。
普段はISO-JPの配列なので、右端の記号キーの数が不足して戸惑っているくらいだけど、だらだらとした日本語文章を書いているうちは、影響は少ない。
今のところ機能キー周りをHHKBに寄せていて、あまり違和感はなく困ってはいない。疲れ具合は、HHKBの使い始めのころと同じくらいだ。

タイプミスは通常配列でも大いにするので、キーボードのせいでは全くない。まあ、キー刻印や、キーマップが定まり切らないことの影響はあるだろうけれど、そこじゃない。
元々、日常でキーボードが思い通りに打てなくなったと感じたので、配列をもっとアレンジできたらいいのに!というフラストレーションが溜まっていたのが、カスタムキーボードに足を踏み入れ始めたきっかけだった。

基本原則として、普段使いとの変化を少なくしたい思いはあるので、キーレイアウトやキー刻印に関わらずJPのキーコードをアサインしている。
キーキャップは、メインキーは困らないけど、記号キーなどは雰囲気で寄せたり、無刻印を使ったりしている。
ただ、ErgoDashでも、Mint60でも、ブラインドタイプにはまだ対応できていないので、特に記号キーは目がついキーのほうに行ってしまって、キー刻印につられてしまうことが思っていたよりも多いことが分かった。
US配列でも別にいいんだけど、ある種の気持ち悪さがどうしてもあって、これはまた別の機会に書いてみたいと思う。

どうせキーを目視するなら、刻印に合わせて慣れてしまうほうが良いよー、どうせキー配列は普段と大きく違うのだから、ということなんでしょうね。

こんな感じで、少しずつ頭に浮かんだことを吐き出していきたいと思う。

この記事は、ErgoDashで作成して、書き直しはMint60を使いました。